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皆さんは栄養ドリンクって、どんなイメージを持っているでしょうか。
私は栄養ドリンクというと、
毎日の仕事に疲れたサラリーマンが「今日も一日頑張るぞ!」と気合を入れる時に飲むイメージ。
実際、栄養ドリンクってどんな栄養が何に効いているのか、知ってます?
本当に疲れがとれるんでしょうか?
そして、疲れがとれるならば、もしかして筋トレをする人にも良い効果があったりするのでは?!
栄養ドリンクに含まれる栄養と、その効果をまとめてみました。
栄養ドリンクの種類とは?
栄養ドリンクには、コンビニで買えるものもあれば、
「医薬品」に分類されて薬局でしか買えないものもあります。
って、知ってました?
・第2類医薬品
・第3類医薬品
・医薬部外品
栄養ドリンクと言ってもその成分によってこのように分けることができます。
その違いって何??
栄養ドリンクが医薬品とされる理由
栄養ドリンクがいくつかに分類されているその理由をご説明しますと…
・第2類医薬品は、副作用のリスクが大きいので薬剤師の説明が必要
・第3類医薬品は、それよりも副作用のリスクが小さいので、説明は必須ではない
・医薬部外品は、作用が穏やかで安全なのでどこでも購入できる
第2類、第3類医薬品は医学的に効果があるとされているもの。
医薬部外品は、副作用の心配が低く、ある程度の効果があるとされているもののことです。
栄養ドリンクに含まれている成分
私も「なんとなく疲れたから飲もうかな」くらいの気持ちで栄養ドリンクを飲んでいましたが、
実際栄養ドリンクの何がどんな効果をもたらすのか?
その成分に注目してみます。
・生薬
・タウリン
・ビタミンB類
・ローヤルゼリー
・カフェイン
生薬とは、植物や動物、鉱物からつくられる自然の薬。
漢方薬は症状に合わせて生薬を組み合わせてつくられます。
どんな薬にも体に合う人、合わない人がいますよね。
この組み合わせや量によっては副作用を伴うので、医薬品に分類されるものが多いです。
また、値段も高価なものが多いです。
タウリンはイカやタコに多く含まれる栄養成分です。
体の機能を正常に保つ、正常に戻す作用があるとされています。
ビタミンB群は代謝を助けたり免疫機能を向上させたり、疲労回復にも効果があります。
ローヤルゼリーはミツバチが作り出す特別なミツのこと。
カフェインは脳の神経に働きかける作用があり、適量に留める必要があります。
多量のカフェインが含まれている栄養ドリンクは医薬品となります。
“生薬”と筋トレ
第2類医薬品に該当する栄養ドリンクには「生薬」が含まれています。
その生薬の種類は様々で、各メーカーがオリジナルの組み合わせで効果をうたっていますね。
滋養強壮に効くとされる栄養ドリンクに含まれる生薬には、このようなものがあります。
○ニンジン
にんじんとはいうものの、オレンジ色で付け合せの定番であるあのにんじんではなく。
「オタネニンジン」を乾燥させて生薬として使います。
「朝鮮ニンジン」「高麗ニンジン」とも呼ばれます。
この名前ですと「ああ、薬になるって聞いたことある!」気がしませんか?
生薬の中でも万能薬と呼ばれるほど、多くの薬効があります。
○地黄(ジオウ)
地黄とは、中国原産の多年草の根を生薬にしたもの。
薄紫色の花が咲きます。
生薬の中でも特に鉄分を多く含み、造血作用、血流を良くするなどの効果があるそうです。
○枸杞子(クコシ)
枸杞子とは、クコの実を乾燥させたもの。
赤くて小さな実です。
肝機能を助けて血を補う作用があるとされています。
これらの主な効果は、
・内臓の働きを助ける
・弱っている体を奮い立たせる
・疲労回復
・免疫機能を高める
・血流を良くする
など、まだまだたくさんの薬効があります。
中には心機能に働き、血圧を上げる作用の生薬もあるので、
生薬がふんだんに入った栄養ドリンクを飲んで筋トレしよう!などと、
一概にオススメはできません。
生薬には副作用があることを忘れないでくださいね。
“タウリン”と筋トレ
CMでおなじみ、疲れには“タウリン”!
タウリンがなぜ疲れに効くのか?
ていうかタウリンってなに??
タウリンとは、たんぱく質を構成するアミノ酸の一種です。
タウリンの効果は、
・肝臓を助ける
・コレステロール値を調整する
・筋肉の収縮を助ける
肝細胞の再生に関わったり、肝臓の仕事をサポートしてくれることで、
肝臓が疲れてしまうのを防いでくれます。
疲れがとれにくい…と感じた時は、肝臓が疲れてしまっているかも?
そんな時にタウリンの含まれる栄養ドリンクが効果を発揮してくれるんですね。
また、タウリンは筋肉の中にある成分で、筋肉の収縮の時に消費されていきます。
筋トレをしている人はタウリンを多く消費していることになりますね。
筋トレにより筋肉が疲労した時には、タウリンが回復の役割も負ってくれています。
タウリンは筋トレの強い味方なんですね!
摂りすぎてもすぐに体外に排出されてしまうので、副作用などはありません。
筋トレをする人はタウリンが配合されている栄養ドリンクを選びましょう!
“ビタミンB類”と筋トレ
栄養ドリンクには必ずと言っていいほどビタミンB類が入っています。
ビタミンB類は体の代謝のほとんどに関わる重要な役割を持っているからです。
筋トレで激しい運動をする人にとっては意識して摂る必要があります。
ビタミンB1は、炭水化物の代謝に関わり、エネルギーを作りだす役割をしています。
エネルギー不足で体が疲れていたら筋トレのパフォーマンスも下がってしまいますね。
また、筋肉痛のもととなる疲労物質が溜まらないようにする働きにも一役買っているので、
まさに、トレーニーには欠かせない栄養素なのです!!
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ビタミンB6は、たんぱく質や脂質の代謝に関わっています。
特に筋トレをする人はたんぱく質を多くとっていることでしょう。
筋肉をつける目的でたんぱく質を多く摂るなら、ビタミンB6も積極的に摂る必要があるんです。
ビタミンB類はそれぞれがお互いに作用して体の機能を助けます。
栄養ドリンクには筋トレにも嬉しい効果のあるビタミンB類が多く入っています。
“ローヤルゼリー”と筋トレ
「なんと!!ローヤルゼリー○mg配合!!」
と言われるとなんだかよくわからないままに手にとってしまいませんか?
ローヤルゼリーとは、ミツバチが女王蜂のために作り出す特別なミツのこと。
それを食べた女王蜂は働き蜂よりも30~40倍長生きをして、産卵し続ける体力を得ます。
人が食べてもスゴイことになりそうですよね…!!
それもそのはずです。含まれる栄養の多さにびっくり。
・デセン酸
・9種類の必須アミノ酸
・15種類のその他のアミノ酸
・ビタミンB類
・カルシウム、カリウムなどのミネラル
・オリゴ糖などの糖類
デセン酸とは、ローヤルゼリー特有の成分で、抗菌作用や抗酸化作用があるとされています。
これだけの栄養が含まれているので、筋肉にももちろんいい作用をしてくれます。
ローヤルゼリーは医薬品の扱いを受けないので、手軽に摂ることができる嬉しい成分です。
ローヤルゼリーを採集している様子を見ることができます。
ミツバチさんありがとう…!
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たんぱく質を含むので、人によってはアレルギーを起こしてしまうことがあります。
初めて試してみる商品は、少しずつ様子をみながら飲むようにしてくださいね。
“カフェイン”と筋トレ
ちなみに、栄養ドリンクには『無水カフェイン』と呼ばれるものや、
カフェインを多く含む『ガラナエキス』が含まれているものも多くあります。
なぜカフェインが入っているのでしょう?
カフェインには、以下の作用があるとされています。
・興奮作用
・脂肪燃焼を促進する
・集中力を高める
カフェインは神経系に働きかけて集中力を高め、最大限に力を発揮できる環境を作ります。
また、しっかり脂肪を燃焼しやすくなるので、筋トレ前のカフェイン摂取はオススメ!
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私はスタバで自分のタンブラーにコーヒーを入れてもらって、
仕事を済ませてから、家で筋トレをしながら飲む、というスタイルです!
ですが、カフェインは摂りすぎると不安感、震え、動悸などの副作用も出てきます。
カフェインの量はしっかりと確認する必要があるので、
一定量以上含まれる栄養ドリンクは第2類医薬品となるわけなんですね。
まとめ
栄養ドリンクは筋トレをする人にとって、味方になり得るのか?
ということがテーマでした。
結論は、「なる」!!
栄養ドリンクに含まれる“生薬”については、第2類、第3類医薬品の扱いとなるものが多く、
副作用の説明を受けて慎重に購入してくださいね。
栄養ドリンクに含まれるそれ以外の成分
・タウリン
・ビタミンB類
・ローヤルゼリー
・カフェイン
は筋トレにもいい効果を発揮してくれます!
カフェインだけは、摂取量に注意してくださいね。
ということは…医薬品扱いの栄養ドリンクの方が効きそうな気がしてましたが、
筋トレをする人にとっては値段もお手頃な医薬部外品でも十分な効果が期待できそうですね。
表示されている成分をよく吟味して、筋トレ生活にうまく活用していきましょう!
まずは筋トレ、食事、をしっかりさせてからですね!
あくまでサポートということをお忘れなく!
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最後までご覧いただきましてありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!